以前「これからのお金」の記事の中で日本の暗号資産取引所であるSBIVCTradeが3月12日からUSDCの取り扱い開始になるとお伝えしましたが、今日SBIVCTradeで確認しました。9時過ぎくらいにサイト見た時はまだなくてそれから12時位に再確認するとメンテナンス中となっていました。取扱直前に色々不具合があって調整していたのでしょうか。。。そして14時前に再々確認したときには、、、ありました!
こちら1USDCを「販売所」で売る時の円価格147.82円です。
こちら1USDCを「販売所」で買う時の円価格148.27円です。
売る時の円価格147.82円買う時の円価格148.27円なので中値は(147.82+148.27)÷2=148.045円です。そこからスプレッドを計算すると148.045-147.82=0.225円、、だいたい22銭ですね。銀行だとスプレッドは1円または50銭と考えると銀行よりスプレッドに関してはメリットがありそうです。このスプレッドを割合(%)で表すと0.225÷148.045×100≒0.152%です。
注意すべきはこれは「販売所」なので「取引所」で取引するとスプレッド「的」手数料はもっと安くすむかなと思い取引所を確認しましたが現時点ではUSDCを取引できないです。現時点では取引所で取引できるのはビットコイン、イーサリアム、リップル(XRP)、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ポルカドット、チェーンリンク、ニッポンアイドルトークンのみでした。
販売所のスプレッドは大体2.5%前後と「高い」というのが有名ですが、USDCは販売所でもスプレッドが0.152%なのでかなり安いと言えるのではないでしょうか?
あとはステーキング(≒預金)利率ですが、こちらはまだできないようなのでこれからに期待です。当面はSBIVCTradeで円からUSDCを購入し、海外の取引所で高い利率(平均9%前後)で運用するのが良いのかもしれません。以前お伝えしたようにSBIから直接海外取引所には直接送れないので(トラベルルール)SBI口座→自分の(ホットorコールド)ウォレット→海外取引所でステーキングという流れになります。
注意:7日間は資金移動できません。
SBIVCTradeは円入金するときに「クイック銀行振込入金」というものを行いますが、この入金をすると入金相当額の出金が7日間制限されてしまいます。例えば10000円を入金して10000円分のUSDC を購入して、ウォレット等に送ろうとしても7日間は送れません。ご注意を!!
ステーブルコインとは
ステーブルコイン(stabe coin)は訳すと「安定した硬貨」ですが、なぜ安定しているかというとそれは法定通貨であるドルや円に連動している=同じ価値で推移するからです。
ステーブルコインにはUSDTやUSDC、TUSDなどあり、USD(United States Dollar)からわかるように米ドルと同じ価値である(ペッグしているといいます)暗号通貨です。
他にも日本の取引所でも扱えるDAI(ダイ)も米ドルステーブルコインですが、こちらは送金手数料が高いのでお勧めはできないです。2022年にとても悪い意味で有名になったTUSD(Tella USD テラ)もそうです。悪い意味というのはステーブルなはずの価値が著しく棄損してしまいステーブルコインの信用を台無しにしてしまった仮想通貨だからです。
実際に購入してみよう!
と思いまして手続きしました
5000円入れてUSDCを買うをクリックしました!
が、、、、、
あれ、、現在、USDCをお取引可能なユーザーを制限しております。だって。。。
※こちらからSBIVCTradeに新規口座開設して1000円をもらおう!
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